702NK、TVコール簡易レビュー

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 テレビ電話の一連の動作をまとめると着信(or発信)→通話→終話となります。アニメーションGIFを作ってみました。繰り返し再生されませんので頭から見たい方はページを更新してみてください。

 次にそれぞれの動作を細かく見ていきます。
 まずは着信から。着信に応答するには「発信」キーを押します。するとテレビ電話の相手に自分の画像を送信するかどうか聞かれます。ここで「はい」を選ぶと相手に自分の画像を送信し、「いいえ」を選ぶと代替画像が送信されるみたいです(自分の代わりに表示したい画像はお好みで設定可能です)。ちなみに着信中に「マナー」を押すと着信音が消えるだけで着信動作はそのまま継続します。
 
[左:着信画面、右:着信中のオプション項目]
 
[左:着信中に「発信」キー押下、右:着信中に「マナー」押下]
 通話中の状態には以下の4パターンがあります。これらの状態は通話中に切り替えることが可能です。着信応答時に「はい」を選んだ場合はパターン1、「いいえ」を選んだ場合はパターン2になります。ちなみにパターンにより通話中の右ソフトキーが変わります。「ハンズフリーオフ」以外にも「オーディオ」や「ビデオ使用」があります。表示される優先順位も決まっているようです(「オーディオ」>「ビデオ使用」>「ハンズフリーオフ」)。割と使いやすい仕様ですね。

  1. ビデオ送信有効(画像ON) / オーディオ送信有効(音声ON)
  2. ビデオ送信無効(画像OFF) / オーディオ送信有効(音声ON)
  3. ビデオ送信有効(画像ON) / オーディオ送信無効(音声OFF)
  4. ビデオ送信無効(画像OFF) / オーディオ送信無効(音声OFF)

「ビデオ送信有効」とは通話相手へ自分の画像を送信していることを意味します。また、「オーディオ送信有効」とは通話相手へ自分の音声を送信していることを意味します。通話相手へ画像だけを送ったり、その逆で音声だけを送ったりできるみたいですね。画像、音声ともに有効の場合(=パターン1)は下記のような画面になります。
 
[左:通話画面、右:ブロックノイズ]
 
[左:通話中のオプション項目1、右:通話中のオプション項目2]
画面上部に小さく自分画像が、画面中央には相手画像が表示されます。他社のテレビ電話のように相手と自分の表示位置を入れ替えるような機能はついていません。
通話中のキー操作ですが、「左右」キーで受話音量の調節、「上下」キーで自画像のズームイン/アウトになっています。「数字」キーは短押/長押ともに無効で番号入力のポップアップは出ませんでした(もしかするとDTMFだけは裏で送信しているのかもしれません)。
 最後に終話について。終話するといきなり待受画面に戻るわけではなく、終話ポップアップが表示されます。私の環境だと数秒で消えました。

[通話切断画面]
 長くなるのでここら辺で終わります。通話料が高い、操作がわかりにくいなどの理由からまだまだ普及しそうにないテレビ電話ですが、実際に試してみると楽しいですよ。