Bluetooth(Wi-Fi)のON/OFFツール、ozBT

 最近使い始めた便利ツールを紹介します。その名もozBT(sciox.org - )。私が使っているのはozBTWF 0.76で、X01HTで問題なく動いています。
 このツールはBluetoothWi-FiのON/OFFを自動制御してくれます。例えば、2++を立ち上げると同時に無線LANがONになり、Today画面に戻れば無線LANがOFFになります。今までならコミュニケーションマネージャから"ワイヤレスLAN"をON → 2++を立ち上げて閲覧、としていたのが2++を立ち上げるだけで閲覧できる環境になるのでとても便利。しかも2++を終了してToday画面に戻れば無線LANがOFFになるので電池にも優しい(X01HT無線LANがONでもサスペンドしてくれるから気にしなくてもいいですが…)。
 細かい設定の解説などはsciox.org - を見ていただければわかりますので、スクリーンショットをいくつか載せて解説しておきます。解説するのはozBTWFの方です。
ozBT設定画面
設定画面

  • Turn on
    Bluetooth(Wi-Fi)をONにしたいウィンドウの名前を入力。
    • Keep PDA On
      チェックを入れるとozBTによりBluetooth(Wi-Fi)がONになっているときはサスペンドしません。
    • If window is Active
      ここに入力したアプリが立ち上がるとBluetooth(Wi-Fi)がONになります。ウィンドウの名前は最初の部分だけあってればOKです。
    • If window is Running
      ここに入力したアプリがバックグラウンドに残っている限り、Bluetooth(Wi-Fi)をONにし続けます。ウィンドウの名前は完全一致させる必要あり。
  • Turn off
    Bluetooth(Wi-Fi)をOFFにしたいアプリを入力。
    • Override "On" lists
      チェックを入れると"If window is Running"で設定したアプリがバックグラウンドに残っていてもBluetooth(Wi-Fi)をOFFにします。
  • Default
    (推測ですが、上のリストで指定していないアプリが立ち上がったときの動作?違うなぁ…)
    • BT
      "leave"はそのまま、"Turn On"はON、"Turn Off"はOFF。
    • WiFi
      (設定項目はBTと共通)
  • Control
    BluetoothWi-Fiどちらを使うか選択できます。例えば、Turn onに"Internet Explorer"が入力されていた場合、Internet Explorerが立ち上がると"Control"の設定値によりBluetoothがONになるのか、Wi-FiがONになるのか決まります。しかし、名前の頭に"#b"や"#w"をつけることで個別設定もできます。例えば、"#w2++"なら2++が立ち上がると無線LANがONになります。"#bActiveSync"ならActiveSync起動でBluetoothがONに。
  • BT Stack
    Bluetoothスタックを設定…。X01HTは何に設定すればいいんだろう…。知っている方情報ください!

Find Window!画面
ウィンドウの名前を入力するのが面倒なときに便利なのが"Find Window!"ボタン。追加したいウィンドウの名前を自動で入力してくれます。まずは"Find Window!"ボタンを押してみてください。上の画面が出ると思います。OKを押してポップアップを消したら次の手順へ。
Window Found画面
追加したいアプリを起動したら、X01HTの場合、端末正面の左上にあるメールボタンを押してください(これがozBTWFのいう"Application Button 1"に該当します。)すると上のように"Window Found"画面がポップアップします。追加したい項目をチェックして"Add To"を押せば完了。"Continue find mode"にチェックを入れておけば続けて操作できます。
 まだまだ解説し足りない部分もあるとは思いますが、実際に使ってみてください。とても便利ですよ!